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Buying Trip 18SS : DAY4

4日目はこちらのブランドから。

もはや説明不要かもしれませんが改めて。2014年に創設された<RE/DONE (リダン)>は1950~1990年代のヴィンテージのLevi’sのデニムをもとに一本一本手作業でカスタムデニムを展開しています。そして、リーバイス社が自社のヴィンテージデニムの加工をオフィシャルに認可している唯一のブランドになります。

ヴィンテージデニムが持つ歴史や風合いを、現代のシルエットやバランスに再構築させた<RE/DONE>のアイテムはパリのコレットやミラノのコルソコモなどで展開され人気に火がつきました。写真のスウェットは同様の考えのもとチャンピオンのヴィンテージスウェットを再構築させています。7月初旬にはデニムが数型店頭に並ぶ予定ですので楽しみにしていてください。

その他にも新規を少しチェックしてマレにあるピカソ美術館へ向かいました。ちょうど現在はピカソの最初の妻であったオルガとの関係にフォーカスした「オルガ ピカソ」展が開催中でした。

ピカソと言えば、様々な作風に変化していったことで知られていますが自分が気になったのは息子ポールの肖像画でした。わりと激しくカラフルな作品が多いなかで自分の子供に関しては優しいタッチと色合いが印象的でした。マレ地区はショッピングエリアとしても活気があり、その中に美術館があるのでとてもアートに触れやすい環境にあります。日本では東京でも観に行きたい展示は地下鉄を乗り継いで随分時間を掛けないと行けないことも多々あるので、やはりパリは芸術、アートの街だなと実感しました。

あとパリらしい食べたものなどをいくつか。こちらは泊まっているホテル近くのガレットやクレープが人気の「La Crème de Paris」。この時はサーモンとクリームチーズのガレットにしました。日本で食べたことのあるガレットはパリパリしていていまいち風味なども弱いですが、これはもっちりとした食感とそば粉の風味も感じられてとても美味しかったです。

こちらもホテル近くにある庶民的なフランス料理店「Le Bouillon Chartier」でエスカルゴをいただきました。週末はかなりの行列ですがお店も広く回転も早いのでしばらく並んでいれば以外とすぐに入れます。オリーブオイルとバジルが効いていて美味しかったです。

こちらはマレにある「BOOT CAFE」。フランスでコーヒーと言えばイタリア的なエスプレッソを指します。いつも僕らが飲んでいるようなコーヒーやラテを飲めるお店はパリでもさほど多くはありません。雰囲気も良くロケーションも便利なのでここは今後も外せなさそうです。

僕はいつも旅の楽しみの半分くらいは食事だったりします。いつもの日常とは違う食文化や食のトレンドに触れられると新たな知識や感動を味わうことが出来ます。残りの日程も楽しみつつ仕事をしたいと思います。