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ALTADENA WORKS

altadenaworks
本日は個人的にも入荷を心待ちにしていたアメリカ・カリフォルニアを拠点に活動するブランド<ALTADENA WORKS(アルタディーナ・ワークス)>をご紹介させていただきます。

<ALTADENA WORKS>は、Ricky SwallowとRyan Conderによりカリフォルニアを拠点にスタートしたバッグブランドです。
1970年代に普及した機能的かつシンプルなバックパックをベースに、独特の配色や使いやすさを追及したポケット配置、ジッパープルなどのディテールにいたるまで、完成度の高さが最大の魅力です。『Maid in USA』を背景とした生産行程は30年以上におよびバック製作に携わった職人らにより行われ、そのあらゆるステージで高い水準を満たしています。打ち込みの強いキャンバスやホーウィン社のレザー、ミルスペックのナイロンなどといった高品質の素材を用い、彼らのセンスにより生み出されたプロダクトは都会的なオブジェとしての佇まいも兼ね備えたものとなっています。

daypack
■801-Teardrop 31,500円 (Navy×Oak, Black×Oak, Black×Black)

801シリーズはオールラウンドかつコンパクトで理想的なデイパックとしての機能を発揮しています。使い手それぞれのライフスタイルによって軽めのハイキングやサイクリングなどと幅広いシチュエーションで活躍します。
メインスペースには、15.5インチまでのラップトップや大きめの書籍を詰め込むことができ、表側につけられた斜めジッパーのポケットは、カメラやMP3プレーヤー、ヘッドホンまたはジャーナルなどを入れるのに最適です。サイドのポケットには、マップやサングラス、傘などの収納が可能となっています。ユーザーがサイクリストであれば、ポケットに標準的なUロックの収納やライトなどの取り付けにも配慮されています。

rucksack
■802-Rucksack  39,900円 (Navy×Oak, Black×Oak, Black×Black)

802シリーズはダッフルバックのようなチューブ状のカタチが特徴的で、その大きなサイズはハイキングから小旅行までといった幅広いシチュエーションで活躍してくれます。この802は旅行での使用を想定しており、機内に持ち込める必要条件などを満たしています。
バック本体のカバー部分にはジッパー付きのフラップポケットを備え、カメラやMP3プレーヤー、ヘッドホンまたはノートやマップなどを入れることに適し、旅行などでの使い勝手の良さが配慮されたものになっています。本体部分はナイロンコードにより開口し、17インチまでのラップトップ、より大きな本や衣類にギアなどを収納することができます。カバーと本体部分につけられたナイロンのストラップにより、パック全体を適度に整え荷物を安定させる機能を果たします。 上面と正面には荷物の装着時に使用できるレザーパッチもつけられています。

また802シリーズは下の画像のように別売りのサイドポケット(8,925円:Black, Navy)を取り付けることが可能です。容量も増えて、さらにクラシックなアウトドアテイストが漂います。

sidepocket

801、802どちらも共に素材はヘビーウェイトで撥水性のあるキャンバスやホーウィン社のクロムエクセルレザー(ARTS&CRAFTSのエイジングキャンバスシリーズでもお馴染みですね!)、ミルスペックのナイロンを使用し、バック内部の縫い目はビンディングテープで処理されるなど、細部のディテールにまで配慮されています。また、ショルダーストラップはシートベルトウェービングでウールを挟むことで快適さを確保し、ジッパープルや便利なキャリーハンドルをバック上部に設けるなど使い勝手の良いものに仕上げています。

日本国内で作られる丁寧で精巧な仕事の素晴らしさは常々リスペクトしていますが、<ALTADENA WORKS>のプロダクトを形成するヘビーウェイトなキャンバス、ホーウィン社のクロムエクセル、ミルスペックのナイロンなどを使ったアメリカにしか出せない味や雰囲気は年々減少傾向のある『Made in USA』の魅力を教えてくれています。巷に溢れる上辺だけをサンプリングした物には無い、本物のみが持つクオリティーを是非感じていただけたらと思います。